Notionを導入して社内ツールを一元化しました。

2021/05/08

現在、海外で大きく注目されている ノート作成サービス Notion ですが、 All-In-Oneというコンセプトのもと、あらゆる管理ツールを一つにできる ということで話題になっています。 弊社では、今回Notionを社内に本格導入して、社内ツールを一元化することに成功したので、こちらに共有いたします。

Notionとは

Notionは2016年にアメリカでリリースされたドキュメント管理サービスです。 近いもので言うと、Evernoteなどでしょうか。

その特徴としては

  • 軽快に動く
  • ほぼ無限にフォルダ分けできる
  • デザインが自由自在(ホームページなども作れる)
  • エクセル、スプレッドシート、ドキュメント、Wordなどあらゆるものを転用できる
  • SlackやChatなど他のサービスと連携できる
  • わかりやすいデザイン
  • UIがおしゃれ

といった感じで 使いやすい、便利、カスタマイズ性 と全てが揃ったサービスです。

デメリットが1つだけあるのですが

  • できることが多すぎて、初めはどうしたら良いかわからない

というところです。使用者(特に管理者)にITリテラシーが多く求められるツールでもあります。


社内ツールはNotion一つにまとめました

弊社は、これまで

  • 社内コミュニケーション
    • Google Chat
  • タスク管理
    • Trello
  • 個人のメモ
    • Google Keep
  • 議事録やドキュメント
    • Google Document
  • 社内ファイル管理
    • Google Drive
  • 社外コミュニケーション
    • Slack

といった感じで、できるだけ Googleのツール一択に絞って、他社に比べるとかなり効率的な業務体系を組み込めているという自負があったのですが

今回、社長の私自身がNotionの使い方を学習して、上述のこれまでのツールを全て廃止して、Notion一つにまとめました。

実際にファイルを写すのもコピペで簡単にできましたし(恐らく一括でコピーする機能もありますが)

コミュニケーションもNotionでとることができるのは驚きでした

社内ドキュメントやナレッジも簡単に貯めておくこともできます。 外部に公開もできるので、自社サービスのドキュメントなどもNotionに統合できます。 マークダウン記法を使えるので文章を書くのも効率的で さらにカンバンボードやガントチャートも簡単に作れます笑

終わりに

社内ツールが複数にわたることで管理が大変になったり、社員が実際に全て使いこなすことができないというのはよくある話だと思います。 実際に弊社でも Google Driveのファイル管理は、経営陣をのぞいて上手く使われていませんでした。 今回はその作業場が全てNotionに集約されたことで、社員が積極的に手を加えてくれたり、1つの仕事にかかる時間が大幅に短縮されました。 アプリもあるので、スマホで仕事もしやすくなりました。

個人であれば無料で使い始められるのでぜひ試してみてください :)

Notion - The all-in-one workspace